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転職成功者からのメッセージをご紹介しています。
前職は、粘・接着製品メーカーでの営業で、国内の大手自動車メーカー向けの販促をメインに、ある程度自分の思うように仕事をさせてもらっていました。ただ、海外に携わる仕事がしたい、海外で仕事がしたいという気持ちを捨てることが出来ず、転職に踏み切りました。私は、もともと見たこともないものを見たり、異文化で新しい体験をしたりすることが好きで、高校3年から単身でアメリカに留学し、そのまま大学4年間をアラバマの州立大学で過ごしましたが、そういった経験が今回の転職を考える背景にあったように思います。
現在は、北米向けに火力発電所用ボイラー鋼管、台湾向けにボイラー鋼管と石油化学用プロセス鋼管の販売に従事しています。ボイラーを製造するエンジニアリング会社(販売先)と、日本の鋼管メーカー(仕入先)との間に立って、海外の駐在員と連携し合いながら、営業戦略的なプランニングから価格交渉に至るまで幅広く担当しています。海外現地への出張の機会もあり、顧客の担当者と直接打合せを行うこともあります。
発電、石油化学という世界では、その国の政治、経済、資源、環境といった諸要素が非常に大きな影響力をもっており、例えばアメリカの大統領選挙の行方も私たちのビジネスには多大なインパクトを与えることになります。これらのマクロ要素と業界全体の動向や方向性を睨みながら、取引メーカーと協力して仕事を進めていくことが重要です。また、既存ビジネスに限定することなく、マーケットニーズをとらえた新しいビジネスを創出して拡大させていくことも求められています。とはいえ、まだまだ目の前の仕事をこなすだけで手一杯になってしまうことが多いので、「常にマクロで捉えミクロに落とし込むスキル」、また「論理的に相手を説き伏せるスキル」を身に付けていくというのが当面の目標です。
今の仕事の魅力は、なんと言っても海外ビジネスに携わっていることですね。住友商事グループの強力なグローバルネットワークは大きなアドバンテージであり、それを利用して海外に挑戦できる仕事は大変面白く、ヤリガイも感じます。私は北米、台湾を担当していますが、それぞれの国で人間も違い、ものの考え方や仕事の進め方も全然違います。新たな発見が多い異文化との交流が出来ているだけで幸せです。
また、前職では、やはりメーカーらしく年功序列の風土が根強く、人員構成的にも年配の上司が多かったのですが、今の職場は平均年齢も29歳程度で若手が多く楽しい職場であることや、私のような新米の意見にも耳を傾け、考えを尊重してくれるオープンな社風が気に入っています。チームのメンバーとは製品情報なども常に共有していますし、先輩社員が定期的に社内勉強会を開いてくれているので専門知識の修得に役立っています。
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